CCTTでは、身辺警護・要人警護の国際資格と豊富な現場経験を持つ日本人インストラクターを派遣し、米国・英国・イスラエルなどで実施されている、国際基準に則った専門教育プログラムで教育訓練を実施させていただいております。
これまで20年近くかけ、約2万人の方々を育ててきたCCTTの身辺警護・要人警護専門教育訓練は、現場で即戦力となる一警備員の育成はもちろんのこと、国際社会でも活躍することができる、身辺警護・要人警護のプロフェッショナルを輩出しています。
CCTTの教育訓練プログラムは、世界的にも認められ、海外の軍隊や警察・警備会社等にも提供されています。
1.国際セキュリティ概論
1. セキュリティの考え方,作り方(正しいセキュリティとは)2. セキュリティシアター (Security Theater)3. セキュリティとセーフティ4. 時間と距離と対策数5. 犯罪標的 (IT/GT/RT)6. セキュリティトレードオフ (Security Trade-Off)7. 国際セキュリティと日本のセキュリティ
1. 国際ボディーガードとは(一般人の持つイメージと実際)2. 国際ボディーガードの歴史と役割3. 日本における警備業とは(1号警備~4号警備)4. 職業としてのボディーガード(公的・民間・個人)5. ボディーガードになる覚悟(私生活への影響等)6. 何を守るのか,何から守るのか(警備対象と脅威)7. 警備アセット(人・モノ・情報・イメージ)8. 人を守るという特性9. 警護の三角関係「あちらの方からです」10. クライアント(依頼者)の主旨・目的・要望を知る11. 警備業務における3つの要素「セキュリティ」「セーフティ」「サービス」12. セキュリティプロフェッショナルとしての能力(警察・軍隊との違い)13. Cause(理由・原因)の追求とボディーガード業務14. 国際ボディーガード6つのスキル15. 動線束数と警備体制16. 「点」と「線」と「接点」17. セキュリティフィルターとLA18. ボディーガード業務の基礎(Avoid / Escape / Confront)19. 警備業務実施のための4ステージ20. 依頼受件から警備実施までの流れ
1. 国際ボディーガードとしての立ち振る舞い(服装,態度,立場)2. 一般社会常識とマナー,好奇心の重要性3. ボディーガードに求められる4つの資質(能力)4. オブザベーション能力と好奇心5. チームで行うボディーガード業務6. エスコートセクション(Protective Escort Section)とその役割7. ビークルセクション(Vehicle Section)とその役割8. セキュリティセクション(Security Section)とその役割9. バックアップセクション(Backup Section)とその役割10. AIC (Agent In Command) / PPO,2IC (Second In Command)11. PES (Personal Escort Section)12. SAP (Security Advance Party)13. RST (Residential Security Team)14. OST (Office Security Team)15. セキュリティドライバーとボディーガードドライバー16. ボディーガード業務における4つの環境17. チーム行動における注意点(情報共有,情報管理,指揮系統,マネージメント)18. ボディーガード業務における“4つの目”
1. オブザベーション能力とボディーガード業務2. 受動観察行動と能動観察行動3. 五感を使った情報収集行動4. オブザベーションとカラーバス効果5. 警備警戒観察"SOCS"6. 特徴観察,行動観察,変装対策7. 不審サインとPINs
1. アドバンスワーク (Advance Work)2. プリ・アドバンスワーク (Pre-Advance Work)3. 何を収集するのか,どのように活用するのか (InformationとIntelligence)4. ボディーガード業務に必要な3つのアドバンスワーク5. 脅威評価のための情報収集6. 警備計画のための情報収集7. 警備実施のための情報収集8. アドバンスワークの具体的方法と調査内容9. 警備対象者及び関係者情報10. 4つの警備環境情報11. 脅威・リスク情報12. 関係者への協力要請13. SAPによる最終アドバンスワーク(SAPの役割)14. SAPとPESの連携による警護
1. 警備業務必須要素“脅威評価”2. リスク(Risk)とスレット(Threat)3. スレット構成要素(IntentとCapability)4. 内的脅威要素(健康状態,精神状態,警備への協力度,セーフティ面)5. 外的脅威要素(TPC脅威評価法,プロファイルと脅威,環境と脅威,セーフティ面)6. 直接的脅威/間接的脅威7. 既存脅威/想定脅威8. アウトサイダー(外部攻撃)とインサイダー(内部攻撃)9. パブリケーションレベル(情報公開度)と脅威10. インフォメーションコントロール評価11. 脅威者プロファイリングとMO(犯行手段)12. 環境と脅威13. 脅威評価に基づくボディーガードのマインドセット,カラーコード
1. 警備実施のための3ステージ2. 情報収集によるグランドファイル3. SOP (Standard Operation Procedures)4. ERP (Emergency Response Procedures)5. 3つの計画 (Minimum / Optimum / Maximum)6. 警備限界線(ボーダー)と警備体制7. タクティカルプライオリティ (Tactical Priority)8. バランスポイントの策定とセキュリティトレードオフ9. フォロープランとバックアッププラン10. 警備計画書と警備指令書11. 計画と実践のギャップ12. プラン実施のためのマネージメント能力
1. 脅威評価に基づく警備体制2. 警備体制とボディーガードの服装・装備,立ち振る舞い,警備方法3. Low Profile Protection4. High Profile Protection5. Ghost/Shadow Protection6. Disguised Protection7. Blend-Inによる警備8. プロテクティブゾーン(Inner / Middle / Outer)9. セーフゾーンの作り方10. セーフゾーンと警備対象の移動
1. 緊急事態発生と不審サインの現われ2. 不審サインを受け取るアンテナ=オブザベーション能力3. 不審者,不審物,不審車両4. 脅威者=不審者→犯意者→犯罪者5. 脅威者有利の原則(脅威者を見た目で判断しない)6. ノーマル/アブノーマルによる発見7. マッチング/ミスマッチングによる発見8. コーズによる発見9. PINs (Pre-Incident Indicators)10. 脅威者発見のためのオブザベーション「目」「手」「行動」11. 特徴観察とその記録(特徴とは何か,車両観察項目SYMBAL,変装対策)12. 不審サイン発見時の対応
1. PESとは,プロテクティブ・エスコートとは2. 他セクションとの連携3. PESの役割“Observation”と“Intervention”4. ポジショニング(立ち位置,距離,配置)5. 監視責任エリアとセーフゾーンの弱点,セーフゾーンの作り方と確保6. フォーメーション(1名体制~6名体制)7. クローズドフォーメーション(Closed Formation)とオープンドフォーメーション(Opened Formation)8. グリーティングライン(Greeting Line)とクラウドコントロール(Crowd Control)9. 様々な環境におけるポジショニング(階段,エスカレーター,エレベータ等)10. プロテクティブ・エスコート時の確保要素(回避ルート,出入口,ロックダウン場所,経路,武器)11. 緊急時即時介入“Intervention”12. ACE (Alert / Cover / Evacuate)13. 現場回避の重要性
1. 最も危険の多い瞬間 ”Enbus / Debus”2. ビークルエスコート,ビークルセクションとの連携3. エンバス/ディバス時の基本動作4. エンバス/ディバス時の警戒方法と観察ポイント5. キープ・スムース(警備対象を止めない,空気に触れる時間を短く)6. ドライバーの役割7. エンバス/ディバス時の襲撃とその対策8. エンバス/ディバス障害(ファン,マスコミ,デモ,襲撃,一般人等)
1. 車両の選定(車種,排気量,燃料,タイヤ,色,車体,防弾能力)2. 車両への準備(必要な装備,改造,防弾装備)3. ビークルサーチ(車両の管理方法,車両検査,IEDとESD,不審物発見時の対処)4. ビークルテスト(ノーマルとしてのテスト,セキュリティ道具としてのテスト)5. ルート・プランニング(事前調査と情報収集,環境の確認,脅威の確認,マッピング,ルートB)6. ディフェンシブ・ドライビング (Defensive Driving = Avoid)7. イベイシブ・ドライビング (Evasive Driving = Escape)8. オフェンシブ・ドライビング (Offensive Driving = Confront)
1. ドライビングコントロールの3要素「重心」「遠心力」「摩擦力」2. タイヤと安全性能3. 移動時におけるセキュリティ障害,セーフティ障害4. サービスの確保(警備対象を不快にさせない配慮と準備)5. セキュリティドライバーとボディーガードドライバー6. 防弾車両「FAV」「LAV」,防弾能力と機動力7. バックアップ車両の役割と目的8. 車両乗車配置
1. ノーマルな運転+α2. オブザベーションと瞬時判断・行動3. IPDE (Identification, Prediction, Decision, Execution)4. カーブの種類と運転技術5. 基本運転操作(ブレーキング,アクセリング,ステアリング,スピードコントロール)6. 走行ポジション(走行方法,走行レーン,ライン取り,不審車両等発見時行動)7. コンボイコントロール(ポジショニングとカバー,レーンチェンジ,スウィッチング)
1. 車両走行時における緊急時の対処方法,走行時の襲撃パターン2. アンブッシュ(待ち伏せ)対策3. 尾行対策4. 緊急時超短距離車両制動方法「プレジャード・ブレーキング」5. ステアリングによる緊急回避6. リバースによる緊急回避7. ターンによる緊急回避8. 2ポイントターン(Uターン)9. 3ポイントターン(ボートレッグターン,Yターン)10. 緊急フォワードターン(フォワード180,フォワード90)11. 緊急リバースターン(リバース180)12. コンボイ走行時における緊急回避ターン13. バックアップ車両による警備対象車両カバー
1. Confrontとしての運転技術2. ラミング(シングルラム,ダブルラム,タクティカルラム)3. フィッシュテール4. 前後を塞がれた際の緊急ターン5. コンボイによるバックアップ行動(カバーテクニック,警備対象の乗せ換え,バックアップ射撃)6. 警備対象の安全確保方法7. タクティカルシューティング(車内からの射撃等)8. その他(フロントガラス破損時の運転,段差の乗越え,バイクによる襲撃,狙撃対策等)
1. 情報収集,情報伝達,情報共有,指令伝達のためのコミュニケーション2. コミュニケーションの種類と特徴,アイコンタクト,ハンドサイン3. ボディーガード業務におけるコミュニケーションの特徴(インフォメーションコントロール)4. ボディーガード業務におけるコミュニケーションルール“CLEAR & SECURE”5. Vital Information方程式 (Who + Where + When = How)
1. 相手の立場に立った通信= CLEAR2. フォネティックコード(和文・英文)の活用= CLEAR3. 暗号・暗語通信(コードシステム,サーファーシステム)= SECURE4. 通信内容の簡略化と短時間での通信= SECURE5. 機材を使った通信方法「有線通信」「無線通信」「緊急通報装置」6. 有線通信における注意点(盗聴,ESDの設置,ラインジャンクション)7. 携帯電話通信における注意点(基地局の有無,ESDの設置,料金,単一通信)8. 無線通信における注意点(他者傍受の可能性,アナログ通信とデジタル通信)9. 緊急通常装置の種類と構造,使い方,注意点10. 無線機の構造,無線通信の仕組み,電波の種類と周波数,無線機の選び方11. 無線機使用に関わる法令12. 無線通信方法"EMC"
1. なぜESDを使うのか2. ESD(Electronic Surveillance Device)の種類と特徴3. ESDの設置方法,設置場所,傍受エリア4. ECS(Electronic Counter Surveillance)の利用5. TSCM (Technical Surveillance Countermeasures) 機材と使用方法6. 5 Searchs(ルームサーチ,ビークルサーチ,手荷物検査,ボディーチェック,郵便物検査)
1. サベイランス(Surveillance)とは,なぜサベイランスを行うのか2. サベイランスの種類と特徴 (Physical Surveillance / Electronic Surveillance)3. アドバーサリー・サベイランス(Adversary’s Surveillance)4. ターゲット・サベイランス&リスク・サベイランス5. セキュリティ・サベイランス(Security Surveillance)6. プロテクティブ・サベイランス(Protective Surveillance)7. アンチ・サベイランス(Anti-Surveillance)8. カウンター・サベイランス(Counter-Surveillance)9. TSCM (Technical Surveillance Countermeasures)10. ボディーガードが行うサベイランス,監視のタイミング
1. IED (Improvised Explosive Device)とは2. IEDの基本構造,種類と特徴3. IED使用事例,イラクとIEDの発達4. テロリズムとIED5. 起爆装置の種類と構造,起爆方法6. IEDの仕掛け方,仕掛ける場所7. 爆薬の種類と特徴(Low ExplosiveとHigh Explosive)8. IEDサーチ(ルームサーチ,ビークルサーチ,手荷物検査,ボディーチェック,郵便物検査)9. ダーティーボム(放射性物質を含んだ爆発物)10. IED発見時の行動「5Cs」
1. アンブッシュ(待ち伏せによる襲撃)の種類と特徴2. アンブッシュ事例,なぜアンブッシュされるのか3. ルーティーンによるアンブッシュ4. 情報漏えいによるアンブッシュ5. パブリケーションによるアンブッシュ6. ルートセレクションとアンブッシュ7. アンブッシュの察知,不審サインの発見8. ブレイクルーティーン(時間・ルート・手段9. インフォメーションコントロール(情報管理)
1. 起こりうるコンフリクトの種類と特徴2. ソフト・コンフリクト(クレーム,抗議,過度な取材,過度なファン行動,はずかしめ、交渉)3. ハード・コンフリクト(暴行,傷害,誘拐,襲撃,狙撃,自爆テロ)4. コンフリクト対策(Avoid→Escape→Confront / Head→Hand→Weapon)5. 脅威者プロファイリングによる対応手段の選択6. 接遇,ネゴシエーションによる危険回避,法律知識の活用7. 現場回避による危険回避8. 護身行動による危険回避9. 護身格闘,逮捕,拘束等による危険回避10. 脅威者無力化による危険回避
1. 警護護身格闘術(DART)2. 護身術(格闘技や武道との相違点),護身術の考え方,マインドセット3. 護身格闘術(護身術との相違点),逮捕術,拘束法,連行法4. 警備対象のボディーコントロール,警備対象保護の重要性,緊急時における警備対象処置5. ACE行動,即応体制,行動タイミング6. 脅威者逮捕時の対処行動(刑事訴訟法)7. 対武器,対複数人
1. ボディーガード業務と武器の所持(法律,武器所持による危険性)2. 使用銃器の選択(ハンドガン,サブマシンガン,自動小銃,狙撃用ライフル等)3. 武器と距離4. ブレット(弾)の種類とGSW(銃創)5. ストッピングパワー6. 狙撃対応(銃声音と銃衝撃音の差,狙撃ポイント)7. ハンドガンの安全操作(セーフティー)8. ハンドガン射撃方法 (Standing, Gripping, Sight Alignment, Trigger Control)9. スピードドロー10. シュートオンムーブ
1. 催涙ガスの種類と特徴,使用方法,携帯方法,効果と弱点,対策2. 特殊警棒の種類と特徴,使用方法,携帯方法,効果と弱点,対策3. 警戒杖,防護盾,スタンガンほか
1. 防弾とは2. 防弾素材(ケブラー,スペクトラ,ザイロン,ポリカーボネート,セラミックス等)3. 防弾素材と防弾能力4. 防弾ベスト,防弾シャツ,防弾コート,防弾カバン,防弾プレート使用方法,効果と弱点5. 防弾車両「FAV」「LAV」,防弾能力と弱点
1. MEの種別とEFRの必要性2. 警備対象の内的脅威に関する情報収集の重要性3. 病気と怪我4. 警備実施場所周辺の緊急搬送先の確認(所在地,移動ルート,所要時間,救急車到着時間)5. 緊急時行動の決定権と即応適性判断6. ボディーガード業務中に起こりうる病気,怪我 (Ballistic Injury / Trauma Management)7. 致命傷となる怪我とその対処8. 医療トリアージ9. ファーストエイド10. CPR11. 緊急搬送方法(ローブドラッグ,ファイアーマンズ・キャリー他)
1. ボディーガード業務と法律2. 日本国憲法3. 刑法,刑事訴訟法4. 警備業法5. その他の関係法令(銃刀法,軽犯罪法,個人情報保護法,ストーカー規制法,民法他)
1. 自身で作るセキュリティとボディーガードによるセキュリティ2. 日々の危機意識と防犯対策3. セキュリティの基本「防止」「検出」「対応」4. パーソナルアラームシステム5. ホームセキュリティ6. CCTV等のカメラシステム7. GPS監視システム8. アラームシステム,センサーシステム9. アクセスコントロールシステム10. いかに防止するか(防犯シール,警備員巡回,施錠,監視カメラの設置等)11. いかに検出するか(カメラ映像の管理,コンピューターを使った検出システム等)12. いかに対応するか(警備会社の活用,緊急時の行動予測と準備)
1. 環境に応じたセキュリティ対策2. バウンダリー,フィルター,アクセスコントロール3. 情報収集(建物自体,周辺環境,人,時間,構造)4. 環境による脅威の変化(時間と空間のチェック,特異環境のチェック)5. 建物におけるセキュリティ,施設警備6. TSCM (Technical Surveillance Countermeasures)7. オフィスにおけるセキュリティ8. ホテルにおけるセキュリティ9. レストランにおけるセキュリティ10. 空港におけるセキュリティ11. 病院におけるセキュリティ12. 劇場,舞台におけるセキュリティ13. 公共交通機関におけるセキュリティ(バス,電車,飛行機,船舶等における座席配置等)14. その他(ジョギング,散歩,海水浴,乗馬,テニス,ゴルフ,クルージング等)
1. 旅行タイプと警備体制,警備方法2. トラベル・セキュリティのための事前調査,事前準備(現地情報の収集等)3. 緊急時の連絡体制,協力要請体制4. 現地警備会社,警察等との連携5. 持ち物,装備,旅行手配6. トラベル・セキュリティの特殊性(武器所持,法律,常識,慣習,タブー,治安等)7. テロ情報
1. 警備対象と脅威評価(貴重品,現金,危険物等)2. コンテナ(入れ物)の選択と管理3. トランスポートビークルの選択4. ルートセレクションと事前準備5. インフォメーションコントロールの重要性6. コンボイコントロールとバックアップ体制7. 出発地点・立寄り地点・到着地点の危険8. 現地責任者・SAPとの連携9. バックアップ体制(コマンドポストの設置,指令←→報告,通信手段,遠隔監視等)10. ハード力の活用(GPS,GSM/GPRSコントロールシステム,非常通報システム等)
1. イベント種別 (Opened Event / Closed Event)2. 会場種別 (Closed Place / Opened Place)3. 来場者種別 (Closed Guests / Opened Guests)4. イベントの特徴(建物構造,周辺環境,集まる人々,関係者,警備体制,主催者意識等)5. イベント・グランドファイル(セーフティ面,セキュリティ面)6. 既存セキュリティシステムの確認と融合(担当警備会社,設置ハード等)7. エリア管理とプロテクティブゾーン,バウンダリーの設定8. 通行証(身分証)の発行と管理,通行証と区画管理9. 3セキュリティシステム(防止システム,検出システム,対応システム)の構築10. バリアの種類と特徴,設置方法,管理方法,マンパワーとの併用11. アクセスコントロール(携帯不可能品の確認,チケット・招待状の確認,通行証の確認)12. ボディーチェック手順13. 手荷物検査(携帯不可能品,カメラ,プレゼント,ESD,IED等)14. その他の検査(X線検査,メタルディテクター等)15. クラウドコントロール16. 起こりうる緊急事態とその対策17. オペレーションシステム,コマンドポスト,イベント関係者との連携(責任者・窓口確認)
1. 警備業務と群集管理2. クラウドの定義,分類,特徴,理由,対策3. 群集心理4. クラウドの行動と対策5. デモ行動とセキュリティ6. クラウドコントロール計画7. 警備員の対応と行動8. リオット(暴動)コントロールと警備9. クラウドコントロール失敗事例
1. 犯罪情報分析とセキュリティプロファイリング2. オブザベーションとプロファイリング3. プロファイリングのための事前情報収集(性別,年齢,職業,生育暦,学歴,収入,犯罪歴等)4. 人の行動とプロファイリング(目,表情,体全体,手振り,くせ,姿勢,タバコ,酒等)5. 人の言動とプロファイリング(使用言語,言葉遣い,声のトーン・大きさ・スピード,言葉の間等)6. 持ち物からのプロファイリング(服装,靴,鞄,アクセサリー,タトゥー,色合い,ブランド等)7. 関係者からのプロファイリング(友人,同僚,上司,部下,妻子,両親等)8. プロファイリング・ミスと注意点
1. ネゴシエーションとセキュリティ業務2. プロファイリングとネゴシエーション3. ネゴシエーションに必要な事前準備,情報収集(交渉材料の収集)4. ネゴシエーションの基本テクニック5. 発した言葉への相手の反応,質問手法と不審サイン6. 相手の反応予想とその対処準備,対処方法7. 人の心理,感情とネゴシエーション8. クレーム対応9. 交渉立会い,交渉代理10. 脅迫者の種類と特徴11. 脅迫方法(直接,電話,手紙,Eメール等)12. 脅迫分析(脅迫者,目的と理由,脅迫内容の信頼性)13. 脅迫への対処(証拠収集:録音,録画,撮影,メモ,記録,レコードフォーマットの準備等)14. 脅迫と実行(脅迫と実行の境目,実行への対応準備,交渉の打ち切りタイミング等)15. 企業クレームの種類と特徴,その対処16. 暴力団対策(不当要求への対策)
1. 緊急時の反応と行動タイミング2. 緊急性の評価,不審サインへのアンテナ,不審サインによる対応準備3. ACE,5Cs,F/F (Evacuation / Lock-Down)4. 現場回避の重要性,回避ルートの確保5. 緊急時のパニック行動,ショックとパニックの心理構造6. パニック時の心理状態と行動選択ミス7. 事前準備と心理準備8. パニックによる失敗とパニック対処法
1. テロリズムの現状2. 誰がテロリストか3. 日本とテロリズム4. セキュリティ業務とテロリズム5. テロリストとは,テロリストの心理6. 代表的なテロ攻撃7. テロリストに狙われやすいもの(場所,日,時間,人等)8. テロ攻撃に巻き込まれた際の対処9. テロ攻撃と爆発物10. NBCR兵器とテロ攻撃11. 化学兵器(神経剤,びらん剤,窒息剤,血液剤等)12. 生物兵器(炭疽菌,ペスト菌,コレラ菌,ボツリヌス菌等)13. 放射能兵器(ダーティーボム等)14. 世界のテロリズム事例,国際テロ集団とその活動
1. セキュリティ業務と警備員の連携,管理2. 警備体制と指令系統3. コマンドポストの役割,セキュリティマネージャーの役割4. 各セキュリティポスト(ステーショナリー,モバイル,ローリングパトロール等)5. ローリングパトロールでの巡回方法6. オペレーションシステムの構築(指令ルート,情報収集ルート,報告ルート)7. 情報収集→報告→脅威評価→手段開発と対策決定→指令・情報提供→実施→報告・管理8. 情報共有(共有すべき情報と管理すべき情報)9. インフォメーションコントロール10. パブリケーションレベルとパブリケーションコントロール11. 協力体制(他の警備会社,専属セキュリティ,地元警察,軍隊等)
1. チームとは,チームの構成2. リーダーとしての資質,リーダーの選択,リーダーに求められる能力3. 実力と尊敬(Ability & Respect)4. チームのモチベーションコントロール,シフトコントロール5. Command, Control, Supervision6. 情報収集力,情報分析力,行動計画力,決断力,行動実行力,チーム管理力7. 不確実な未来と確実なリーダーシップ8. 大規模警備における責任者の選定とその管理(マネージメント能力)
1. 犯罪とは何か,なぜ犯罪が起こるのか2. 犯罪者の心理と犯罪行動,なぜ犯罪者になるのか,人の性悪説,理性と本能(犯罪心理学)3. 被害者と加害者,被害者の非(被害者学)4. 環境による犯罪誘発・犯罪管理(犯罪社会学)5. 日本の犯罪事情,日本特有の犯罪6. 諸外国の犯罪事情と日本人の平和ボケ,日本の常識と世界の常識,危機意識の差7. 戦い方を知らない日本人,守り方を知らない日本人8. 警察の活動と防犯,警察との協力体制9. 知識としてのセキュリティ,実践としてのセキュリティ
1. 日本の警備業界の実状と警備員の社会的地位2. 日本の警備業は警備業ではない(警備と警備保障)3. クライアント(依頼者)が求める警備とは(日本と諸外国との違い)4. ボディーガードの社会的立場(日本と諸外国)5. ボディーガードとして働くには,方法,警備員登録と条件,資格,警備業法との絡み6. 警備業務実行前プロセス(依頼→情報収集→情報分析・脅威評価→警備計画→警備実行)7. 警備業務と損害賠償問題,保険会社との提携,ボディーガード自身の補償8. 警備請負契約(契約の種別,契約締結の重要性,守秘義務契約,責任の所在と補償等)9. サービス業としての警備(マナー,社会常識),3つの「S」とそのバランス10. 国際ボディーガードとしての資格,活躍11. 国際ネットワークの活用
1. 一般常識/社会常識2. 身だしなみ,立ち居振る舞い3. 言葉遣い,言葉の選び方4. 一般マナー5. ビジネスマナー6. テーブルマナー7. 海外マナー8. 対VIPプロトコール